【営業職必見】売れない理由は「釣り」に例えればわかる!『マーケティングを釣りに例えた物語』書評レビュー
はじめに
こんにちは!オーディオブックとスキマ時間を活用して毎日読書をしている、読書好きのしがないサラリーマンです。
今回は、「マーケティングを釣りに例えた物語」という本を僕が実際に読んでみたので、どんな人にオススメで何が学べるのかを教えちゃいます!
この本が気になっている方や自分が読んだ方がいいのか分からない方は、是非この記事を参考にして本を読んでみるか決めてみてくださいね。
筆者

本の概要
作品名:マーケティングを釣りに例えた物語
著者名:内田正彦
出版社:Independently published
出版年:2025/01/16
- ■マーケティングとは何か?あなたは3秒以内に答えられるでしょうか? …
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まして、マーケティングをあなたの仕事、人生にどのように活かしているかと聞かれて、具体的に説明できるでしょうか?
「マーケティングって、得体が知れなくて、なんだか苦手」
「本を読んでは見たけど、小さな会社には活用できそうもうない」
「用語や理論の意味はわかったけど、具体的にどう活かせばいい?」
あなたのビジネスや人生に本当に必要なものは、マーケティングの用語を覚えることではありません。知識なんて後からで良いし、もっといえば、テクニックなんて、二の次です。
では、何が必要か?
その答えをお話する前に、僕自身について、少し紹介させてください。
僕はこれまで、WEB制作やWEBコンサルティング、WEBコンテンツ制作など、WEBサービスを軸とした会社を経営していて、年間でおよそ3億円以上の売上に貢献しています。ですが、正直に言うと、僕は天才的なマーケターではありませんし、USJのV字回復のような華やかな成功事例を生み出してきたわけでもありません。
僕が得意とするのは「年商1億以下のスモールビジネスが現場で成果を出すためのマーケティング」。
事実、日本国内の企業の85%は、社員20名以下の小規模事業者です。
こうしたスモールビジネスに、大企業のマーケティング手法や考え方がそのまま当てはまるわけではありません。”身の丈にあった”マーケティングの仕組みが必要です。
さて、あなたのビジネスや人生に本当に必要なもの…。
それは、「売れる仕組み」だと僕は考えています。
この本では、その仕組みづくりに欠かせない”軸”を、「釣り」に例えた物語を通じてまとめてみました。どんなマーケティング用語やテクニックよりも重要だと、思っているからです。家づくりでいえば、基礎のようなものです。つまり、きちんと理解していないと、その上にいくら立派な知識やテクニックを積んでも、グラグラして意味がありません。
この軸を起点に、マーケティングを設計できるかどうかが、成果を出す肝なのです。
考えてみてください。マーケティングに関して、目にする機会が多いのは、資本力のある大企業のマーケティングの話ばかり。アップルやUSJの事例を見て「自分にはこんなこと無理だ…」と感じた人は、僕だけではないはずです。
だから「マーケティングを学んでも、自分のビジネスにどう応用していいかわからない」という方でも、安心してください。物語を読み進めるだけで、あなたのビジネスに必要なマーケティングの考え方と軸となる思考法が自然と身につきます。
物語の主人公は、営業成績のよくない会社員ケンジと、ある罪意識を抱える優秀なコンサルタント、ユウト。これまでの人生、頑張っても頑張っても、思い通りの成果を出すことがなく、落ち込んでいたケンジに、ユウトはこういうのです。
「釣りは、マーケティングに似ているんだ」
この言葉を皮切りに、ケンジはマーケティングを大好きな釣りを通じて学び、少しずつ自分の仕事と人生を変えていきます。
もし、マーケティングに苦手意識を持っているなら、この本はあなたのビジネスを一歩前に進める強力なガイドとなるでしょう。ぜひ、弱者のマーケティングを武器として、ビジネスと人生を切り開いてください!引用:Amazon
どんな人にオススメ?
- 「何が良いのか」は説明できるのに、なぜか契約に結びつかない営業職・販売職の人
- 複雑なマーケティング用語に挫折し、もっと感覚的に本質を理解したい若手ビジネスパーソン
- 自社の商品には自信があるが、誰にどう届ければいいか迷っている中小企業の経営者・個人事業主
個人的には、これからマーケティングを学びたい方は一度読んでおくことをオススメします!難しい理論を覚える前に、まずは「釣り」という身近な例えで商売の原理原則を掴んでください。一生使える「顧客視点」の基礎がこの一冊で身につきます。
この本を読んで学んだこと
マーケティングは良いものを必要としている人へ届けるためのもの
「マーケティング=騙して買わせる技術」という誤解がありますが、本書はそれを明確に否定します。粗悪なものを無理やり売る手法は長続きしません。本質的なマーケティングとは、価値ある価値(良いもの)を、それを切実に求めている人へと橋渡しする行為です。自分たちの提供する価値を信じ、それを必要とする相手に対して誠実に届けるプロセスこそが、持続可能なビジネスを構築します。
とにかく最初にターゲット像を明確にしてから、それをもとに戦略を考える
魚のいない場所に仕掛けを投げても、一生釣果は上がりません。マーケティングも同様に「誰を(どの魚を)狙うのか」が決まって初めて、場所、エサ、道具(戦略)が決まります。万人に向けたアプローチは、結局誰の心にも刺さらない薄いものになりがちです。まずは特定の「ターゲット像」を、あたかも実在する一人の人間のように深く定義することが、全ての戦略の出発点となります。
メリットだけではなく、ベネフィットまで伝える
「最新の釣り竿」を売る際、その軽さや素材(メリット)だけを語っても、釣り人の心は動きません。大切なのは、その竿を使うことで「一日中振っても疲れず、憧れの大物を釣り上げられる」という顧客が得られる未来の体験(ベネフィット)を語ることです。商品そのものを見せるのではなく、それによって変わる「顧客の生活」をイメージさせることで、初めて購買意欲を刺激できます。
すぐに使える用語解説
- ①3C分析
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Customer(市場・顧客)、Competitor(競合)、Company(自社)の3つの視点で環境を分析するフレームワーク。マッキンゼーの大前研一氏が提唱したマーケティングの基本手法であり、顧客ニーズと競合動向を把握し、自社の成功要因(KSF)を見つけ出すために活用される。
- ②バリュープロポジション
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「顧客が求めていて」「競合が提供できておらず」「自社が提供できる」独自の価値のことです。
- ③USP(ユニーク・セリング・プロポジション)
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自社や商品が持つ「独自の売り」のこと。単なる強みではなく、競合には真似できない独自のベネフィットを提示し、顧客に対して行う「強力な提案」を指します。
まとめ
今回は、「マーケティングを釣りに例えた物語」を実際に読んでみて、どんな人にオススメで、どんなことが分かるのかをお伝えしました。
もっと詳細を知りたいと思ってくれた方は、是非本を手に取って読んでみてください!
冒頭でもお伝えしたとおり、僕はこの本をオーディオブックで読みました。忙しいあなたにも、耳からのインプットがめちゃくちゃオススメです!通勤中や家事の合間に聞けば、スキマ時間を活用して本が読めちゃいます。
今なら無料で聴き放題を試せるチャンスなので、是非試して見てください!
ここまで読んでいただきありがとうございました!
素敵な読書ライフを~
