【人間関係をハックする】相手の”なぜ”を見抜く技術とは?『16歳からのはじめてのゲーム理論』書評レビュー

こんにちは!オーディオブックとスキマ時間を活用して毎日読書をしている、読書好きのしがないサラリーマンです。

今回は、「16歳からのはじめてのゲーム理論」を僕が実際に読んでみたので、どんな人にオススメで何が分かるのかを教えちゃいます!
この本が気になっている方や自分が読んだ方がいいのか分からない方は、是非この記事を参考にして本を読んでみるか決めてみてくださいね。
本の概要

基本情報
作品名:16歳からのはじめてのゲーム理論
著者名:鎌田 雄一郎
出版社:ダイヤモンド社
出版年:2020/07/30
あらすじ
- ■「ゲーム理論」って、経済学の本やビジネス書でも見かける用語で、とても役に立つらしいけれど、いざ関連書を手にとってみると、難しい。 …
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本書は、「ゲーム理論」をなんとか理解したい、数学的な理論にはついていけないがどのような考え方をする学問なのかを知りたいという、読者の切なる願いに、カリフォルニア大学バークレー校准教授の著者が応えるゲーム理論の超入門書!
社会の「意思決定」と「かけひき」を読み解く、
最強の考える道具をあなたに。ゲーム理論は、経済問題を分析するための数学的理論で、2人以上のプレイヤーが利害関係にあるとき、どのような結果が生じるかを示し、どのように意思決定するべきかを教えてくれる。
経済学、経営学、政治学、情報科学、生物学、応用数学など非常に多くの分野で応用され、選挙の投票行動など様々な社会問題の分析、新商品の価格設定や、新規市場への参入戦略の決定などGAFAを筆頭にビジネスの現場でも使われている。経済学の最重要ジャンルであり、どの経済理論も多かれ少なかれ、ゲーム理論を活用している。
本来は高度な数式も多数用いられるゲーム理論ではあるが、本書は、イラストを多数用いたストーリー形式で、やさしく、ゲーム理論の考えかた、物の見方が身につく一冊。
ネズミ親子を主役に、ゲーム理論がどのように社会の問題を解決するのかを6つの物語(と、1つの小話)を通して描く。
この本は、ゲーム理論の教科書ではありません。その証拠に「ゲーム理論」という言葉も、小難しい専門用語も、物語の中には一切出てきません。ネズミの親子が人様の家に上がり込んだり、昼寝をしたり、そんなことくらいしか起きません。
でもそんなことを通じて、 ゲーム理論の思考法を読者のあなたに身につけてもらえる本なのです。引用:audible
どんな人にオススメ?

個人的には、仕事で「合意形成」に苦労している方は一度読んでおくことをオススメします! 相手と自分の「なぜ」を共有する大切さを知るだけで、無駄な衝突を避け、驚くほどスムーズに仕事が進むようになります。
この本を読むとどんなことが分かる?

実際に読んでみて学びになったことを簡単にお伝えしますね。詳細が気になったら是非本書を読んでみてください!

① 意見が一致していても、「なぜ」を一度共有することが大事
お互いの結論が同じであっても、そこに至るまでの思考プロセスが異なれば、状況が少し変化しただけで結果が大きくズレてしまう可能性があります。あえて「なぜそう思うのか」という背景を共有することで、隠れたリスクを回避できるだけでなく、より強固な信頼関係に基づいた「最善の選択」へとブラッシュアップできるのです。
② 論理的に正しくても、人は緻密なロジック通りに動くとは限らない
どれだけ完璧で論理的な戦略を立てても、その工程が長すぎたり複雑すぎたりすると、現実の人間は期待通りに動いてくれません。ゲーム理論は「合理的な判断」を前提としますが、受け手側の認知能力や感情を無視しては成り立たないものです。
③ 自分のことも「ゲームの駒」として客観視してみる
当事者として物事の渦中にいると、どうしても主観的な感情やバイアスに捉われがちです。しかし、自分自身を一歩引いた位置から「ゲームの参加者(駒)」の一人として捉え直すことで、相手から自分がどう見えているか、今の自分の行動が周囲にどんな影響を与えているかを冷静に分析でき、より有利な立ち回りに気づくことができます。
すぐに使える用語解説
本書の中で出てきた用語の中で、重要だと思ったものや僕が知らなくて調べたものです。皆さんが読むときに良かったら活用してくださいね。

- ①バックステージ
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ゲーム(交渉や意思決定)の本番が行われる「表舞台」の裏側のこと。たとえば、会議室での正式な話し合いの前に、廊下やランチで行われる「根回し」や「事前の情報交換」がこれにあたります。
- ②マニフェスト
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自分がどのような行動を取るかを、事前に対外的に宣言すること。単なる「目標」ではなく、相手に対して「私はこう動くので、あなたもそれを踏まえて判断してください」というシグナルを送る戦略的な意味を持ちます。相手の予測をコントロールし、自分に有利な状況を作るための道具です。
まとめ

今回は、「16歳からのはじめてのゲーム理論」を実際に読んでみて、どんな人にオススメで、どんなことが分かるのかをお伝えしました。
もっと詳細を知りたいと思ってくれた方は、是非本を手に取って読んでみてください!
冒頭でもお伝えしたとおり、僕はこの本をオーディオブックで読みました。忙しいあなたにも、耳からのインプットがめちゃくちゃオススメです!通勤中や家事の合間に聞けば、スキマ時間を活用して本が読めちゃいます。
今なら無料で聴き放題を試せるチャンスなので、是非試して見てください!

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ここまで読んでいただきありがとうございました!
素敵な読書ライフを~

