【インサイトの正体】ヒットの裏側にある「代弁」の技術を学ぶ!『それ、なんで流行ってるの?』書評レビュー
はじめに
こんにちは!オーディオブックとスキマ時間を活用して毎日読書をしている、読書好きのしがないサラリーマンです。
今回は、「それ、なんで流行ってるの? 隠れたニーズを見つけるインサイト思考」という本を僕が実際に読んでみたので、どんな人にオススメで何が学べるのかを教えちゃいます!
この本が気になっている方や自分が読んだ方がいいのか分からない方は、是非この記事を参考にして本を読んでみるか決めてみてくださいね。
筆者

本の概要
作品名:それ、なんで流行ってるの? 隠れたニーズを見つけるインサイト思考
著者名:原田 曜平
出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン
出版年:2017/12/22
- ■2017新語・流行語 年間大賞「インスタ映え」「忖度」は
なぜここまで流行ったのか、その理由を説明できますか? … -
「カープ女子」「双子コーデ」『君の名は。』『うんこ漢字ドリル』「ハンドスピナー」……
ヒット商品や流行事象から学ぶ、ヒットの方程式。
「マイルドヤンキー」「さとり世代」を生んだ、
テレビでもおなじみの人気マーケターが教えます!
モノがあふれ、消費者心理も複雑化している時代。昔と比べて商品やサービスが売れなくなり、
広告の効きが悪くなっていることから、広告も商品開発も、過激な表現や新奇性に走ったコピーライティングで人目をひこうとしがちです。
しかし本来重要なのは、消費者心理のツボを見つけて、それに沿った提案や発信をしていくことではないでしょうか。
世の中のヒット商品や流行事象に共通していること――それは、売り手側・発信側の「売りたいもの・伝えたいこと」と、
世間の「欲しいもの・気になっていたこと」が一致していることです。
消費者不在のものづくりに陥らずに、世間の「そう、それが欲しかった!」という隠れたニーズを引き出すにはどうすればいいか。
そこで役に立つのが、インサイトという考え方です。インサイトとは、直訳すると「洞察」。
広告・マーケティング業界では、それだけで講演や研修が組まれたり、本が書かれたりするくらい重要な概念とされています。
本書では、「インスタ映え」など昨今のヒット商品や流行事象を題材に、
消費者のインサイトの見つけ方について、一般にもわかりやすい平易な言葉で明かしていきます。引用:Amazon
どんな人にオススメ?
- 流行のメカニズムを理解し、ヒット商品を企画したいマーケター
- 顧客のニーズを深く掘り下げ、説得力のある提案をしたい営業職の人
- SNSやメディアで共感を集める発信をしたいクリエイター・広報担当者
個人的には、ヒット商品を企画したいマーケターの方は一度読んでおくことをオススメします!この本を読めば、人々がなぜ熱狂するのかという「代弁の技術」を学ぶことができ、あなたの提案がお客様にとって「まさにこれが欲しかった!」という特別なものに変わるはずです。
この本を読んで学んだこと
公では言いにくいことをうまく代弁するとニーズをくすぐれる
現代の消費者は、SNS等の普及により「正しいこと」を言わなければならないという無言の圧力にさらされています。そのため、自分では口に出せない本音や、少し不謹慎かもしれない欲求をうまく言語化してくれる商品やサービスに強い共感を覚えます。世の中の「建前」に隠れた「本音」を代弁する存在になることで、顧客の深い情緒的ニーズを満たすことが可能になります。
調査に基づき良い仮説を作ることが、良いインサイトの発見につながる
単に膨大なデータを集めるだけでは、表面的な結論しか得られません。勘や先入観を一度排除し、徹底したリサーチの結果から「もしかして、こういうことではないか?」という精度の高い仮説を立てることが重要です。深い仮説があるからこそ、顧客自身も気づいていない本質的な欲求(インサイト)を見つけ出し、ヒットの種を掘り当てることができます。
何を言ったかではなく、なぜそういう発言をしたのかという目的や理由を考える
人間はインタビューやアンケートの場において、無意識に自分を良く見せようとしたり、その場の空気を読んで嘘をついたりする生き物です。発言の内容をそのまま鵜呑みにするのではなく、その言葉の裏にある背景や動機を深掘りしなければなりません。発言の「目的」を理解することで、顧客が本当に求めている解決策が見えてきます。
すぐに使える用語解説
- ①クリエイティブブリーフ
-
広告やコンテンツ制作において、チーム全体で共有される「企画の設計図」のようなものです。ターゲット、解決すべき課題、伝えるべきメッセージ、トーン&マナーなどを簡潔にまとめ、制作の方向性がブレないようにするための指針です。
- ②プロポジション
-
「顧客に提供する独自の価値」や「競合他社との差別化を実現する提案」を指します。単なる提案ではなく、顧客がその商品・サービスを選ぶ決定的な理由(バリュー・プロポジション)を明文化したものです。
まとめ
今回は、「それ、なんで流行ってるの? 隠れたニーズを見つけるインサイト思考」を実際に読んでみて、どんな人にオススメで、どんなことが分かるのかをお伝えしました。
もっと詳細を知りたいと思ってくれた方は、是非本を手に取って読んでみてください!
冒頭でもお伝えしたとおり、僕はこの本をオーディオブックで読みました。忙しいあなたにも、耳からのインプットがめちゃくちゃオススメです!通勤中や家事の合間に聞けば、スキマ時間を活用して本が読めちゃいます。
今なら無料で聴き放題を試せるチャンスなので、是非試して見てください!
ここまで読んでいただきありがとうございました!
素敵な読書ライフを~
