きっかけ
株式投資用語第6弾の今日は、「ストキャスティクス」とは何かについて解説します!
つぶやき
ストキャスティクスについて簡単にまとめるとこんな感じ
簡単にまとめた図
解説
ここからもう少し詳しく解説するので、気になる人は読んでください!
1. ストキャスティクスとは?
ストキャスティクス(Stochastics)は、米国のチャート研究家G・レーン氏によって考案されたテクニカル指標です。RSIと同様に「買われすぎ」「売られすぎ」といった相場の過熱感を0%から100%の数値で示す「オシレーター系」の指標です。
2. 「ファスト」と「スロー」の2種類
ストキャスティクスには大きく分けて2つのタイプがあります。一般的には、動きが滑らかで精度の高い「スローストキャスティクス」がよく利用されます。
- ファストストキャスティクス: 「%K」と「%D」という2本のラインを使います。反応が非常に早い反面、動きが敏感すぎて「ダマシ(偽のシグナル)」が多くなるという欠点があります。
- スローストキャスティクス: 「%D」とそれを平均化した「Slow%D(またはスロー%D)」の2本を使います。ファスト型よりも動きが滑らかで、ダマシが比較的少ないのが特徴です。
3. 基本的な見方と売買サイン
数値がどのレベルにあるか、および2本のラインが交差するタイミングに注目します。
- 数値の目安: 一般的に80%以上は「買われすぎ(売り目安)」、20%以下は「売られすぎ(買い目安)」と判断されます。特に85%以上や15%以下の時は信頼度が高まるとされています。
- 交差(クロス)によるサイン:
- 買いサイン(ゴールデンクロス): 売られすぎ圏(0〜20%)で、短い期間のラインが長い期間のラインを下から上に突き抜けた時。
- 売りサイン(デッドクロス): 買われすぎ圏(80〜100%)で、短い期間のラインが長い期間のラインを上から下に突き抜けた時。
- ダイバージェンス(逆行現象): 実際の価格は高値を更新しているのに、ストキャスティクスは高値を切り下げているような状態を指します。これは相場のトレンド転換が近いことを示す、非常に信頼性の高いサインとされています。
4. RSIとの違い
よく似た指標であるRSIと比較すると、以下のような違いがあります。
- 判断のしやすさ: RSIは1本のラインの水準で判断するのに対し、ストキャスティクスは2本のラインの交差を見るため、売買のタイミングをより具体的に判断しやすいという利点があります。
- 反応の良さ: RSIは30〜70%の範囲に収まりやすい傾向がありますが、ストキャスティクスは数値が極端な圏内(買われすぎ・売られすぎ)に入りやすいため、頻繁にサインが出ます。
5. 注意点と活用のコツ
- トレンド相場に弱い: RSIと同様に、一定の幅で上下する「ボックス相場(レンジ相場)」では非常に有効ですが、強いトレンド(一方的な上昇や下落)が発生している時は、数値が上下に張り付いて機能しなくなる「ダマシ」が発生しやすくなります。
- 他の指標との組み合わせ: ストキャスティクス単体ではなく、ボリンジャーバンドなどの他の指標と組み合わせることで、より精度の高い取引が可能になります。例えば、価格がボリンジャーバンドの+2σ(シグマ)を超え、かつストキャスティクスでデッドクロスが発生した時に売る、といった手法があります。
設定期間(パラメーター)は、一般的に%Kを「9日(または5日、14日)」、%DやSlow%Dを「3日」に設定するのが標準的です。
長文お疲れ様でした~
ストキャスティクスは買いか売りの加熱度合いを見るための指標なんですね~
まとめ
今日は、ストキャスティクスについて簡単にお伝えしました!
明日も引き続き用語解説するので、株式投資に興味ある方は是非チェックしてください!!
そんなことをつぶやいてみました~
皆さん今日も1日お疲れ様でした!